返済金の返済時期についてはいつからですか?
「任意整理」を利用した場合、返済額の返済時期は、交渉がまとまって返済額が確定してからで良いのでしょうか?
「任意整理」は迅速な手続きではありますが、それでも話がまとまるまでには数ケ月の期間を要します。
返済はその後から始まるのですが、できれば任意整理の手続きをすると決めましたら、その月または翌月から弁護士事務所と返済相当額を決めて弁護士事務所に振り込むのが一般的です。
「任意整理」の手続きに例えば6ケ月を要したとします。
返済額を月額5万円と定めたならば、「任意整理」の手続き終了時点で、6ケ月×5万円=30万円が弁護士事務所の口座にたまっていることになります。
この30万円については、弁護士費用にも充当されます。
また、債権者との交渉においては、ある程度まとまった返済資金を用意できるとなれば交渉が有利に進みますので、ある程度のまとまった資金としてこの資金が利用できれば、交渉が円滑に進む可能性が高まります。
つまり債権者としては貸金の回収を急ぎたいという思いもあり、特に貸付残高が一括で返済されるとなれば、それは貸金業者が望んでいる事でもあります。
そうしたことのためにも、債務者はできるだけ早い時期から弁護士事務所の口座に返済資金を振り込んでおき、早いうちから資金をためておくのです。
いくら返済できるかは、あなたの状況によっても変わって来るでしょう。
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