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自営業の祖父ですが借金を返せないようです。祖父が自己破産をした場合、家族に影響ありますか?

 

祖父の方が自己破産をしても、他の家族の方の信用情報に影響を与えることはありません。

 

自己破産とは借金を帳消しにして、最低限の現金や生活必需品だけを残して、不動産や車などをお金に変えて債権者に分配する制度のことです。

 

自己破産の手続きには「破産」と「免責」の二つがあります。
「破産」は、借金を返す収入や財産がないと国に認めてもらうこと。
「免責」は、借金の支払いをすべて免除するということです。

 

この二つが認められて借金が帳消しになり、新たな人生を歩みだすことができます。

 

自己破産以外にも個人民事再生任意整理など、家や車を処分しなくても借金の整理をする方法があります。

 

おじい様の自営のお仕事がうまくいってない場合、自己破産以外の方法で、借金の整理をした方が良い可能性もあります。
今後のおじい様やおばあ様の生活を考えた場合、住む家や車などがなくなってしまうのは、不都合なケースもあるでしょう。
これから先の人生を考慮した上で決断をする必要があると思います。

 

話しは戻りますが、自己破産を申し立てた場合は、申し立てた本人にのみ適用され、他の家族に影響があるということはありません。

 

ただ、もし家族が自己破産をした人の連帯保証人になっている場合には、取り立てが連帯保証人にいくことになります。
この場合には連帯保証人の方にも責任が生じてしまいます。

 

また、おじい様がが自己破産などをしてしまった場合は、今後の生活などを考えると、やはり何かしらの影響が家族に及んでしまうことは考えられます。
金銭的な援助などが必要かもしれないですね。

 

でも家族の不動産や預貯金などが処分されるようなことはありません。

 

ただ金融機関が信用情報を照会した時に、融資申込者の方の家族に自己破産をした人がいると分かった場合、融資やローンを実行しないケースはあるようです。
ですが、子供の進学や就職に不利になるようなことはないので、安心してください。

 

ご家族のご結婚などの場合も同様ですが、相手によってはそのようなことを気にされ、何かしらの問題が生じることがあることもあるかもしれません。

 

 

 

 

 

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参考になれば幸いです。