債務整理とブラックリストについて
債務整理・借金整理をすると自分の情報がブラックリストに載ってしまうのではないかとご心配される方がおられます。
もっとも当然の心配ですね。
現実に「ブラックリスト」というリストが存在するわけではありません。
信用情報機関というものがあります。具体的には次のようなものです。
・株式会社日本信用情報機構(JICC)
・株式会社シー・アイ・シー(CIC)
・全国銀行個人信用情報センター(KSC)
こちらには様々な個人信用情報が登録されています。
そして貸金業者などが新規の借入の申し込みを受けた場合、これらの信用情報機構の登録情報を確認し、そこにあなたの情報が登録されている場合には、あなたに新規の貸付け等が行われなくなります。
あなたが債務整理をした場合にはこれらのデータベースにその情報が登録され、以後の借入やクレジットカードの作成に影響を及ぼします。
そのことを持って債務整理の手続きを躊躇する方がおられます。
でもこれは、あなたが新たに借金が出来なくなるとか、クレジットカードが作成できなくなるとか、クレジットで買い物が出来なくなるとか、単にそういうことだけです。
たったそれだけのことです。
あなたはいま債務を整理して、借金の返済から解放されて、新たな生活の第一歩を踏み出そうとしています。
その未来の新たな生活において、借金をしなくてよい生活を目指せば良いだけの話です。
クレジットカードで買い物をしない生活を目指せばよいだけの話です。
細かな部分ではいろいろな不都合が生じて来るかもしれません。
でもせっかく新たな人生を再出発しようとしているわけですから、それぐらいのことを目指しても良いと思います。
大切なのはまずは今のあなたの生活を立て直すことです。
前向きな考えで事態に臨んでください。
どちらにせよお一人で悩んでいてもなかなか事態は好転しないものと思われます。
無料で相談できる専門家をご紹介いたします。
どうぞお早めにご相談下さい。